こんにちは、うーすけです。
日本に住んでいてよかったなと思うことの一つに「温泉」を楽しむことがあります。
私も温泉はとても大好きで、国内旅行に行った際には地元の温泉に入ることがよくありますし、温泉旅館に泊まることが多いです。
普段は入れない大きなお風呂でリラックスをして、美味しい料理を食べていると普段の疲れや悩みも吹っ飛び、また頑張ろうという気持ちになれます。
そんな温泉ですが、私がよく行く温泉地として和歌山の白浜があります。
私は大阪に住んでいるので、車で大体2時間半くらいで行くことができるのと、アドベンチャーワールドや千畳敷など観光地も多いため、よく遊びに行きます。
白浜は私のように関西からだけでなく、日本全国から多くの人が訪れる人気の温泉地です。
人気なだけに数多くのホテルや旅館がありますが、その中でも私が絶対に泊まっていただきたい、おすすめの旅館があります。
それが温泉旅館「海舟」です!!
私も今までに3回利用させていただいていますが、何度行っても大満足の旅館となっています。
そこで今回は白浜旅行で絶対に泊まっていただきたい宿「海舟」のご紹介と白浜旅行のプランを立てるのに役立つ周辺の観光情報をご紹介します!
Contents
白浜温泉とは

「海舟」についてご紹介する前に、まずは白浜温泉について、簡単にご説明します。
白浜温泉は日本三大温泉の一つであり、古くから温泉地として栄えてきました。
その歴史はとても古く、「万葉集」や「日本書紀」にも紹介されているほどで、日本三古泉のひとつとしても数えられています。
今現在も旅行先として人気であり、温泉だけでなく、白い砂浜が特徴の「白良浜」やパンダで有名な「アドベンチャーワールド」、景勝地として有名な「円月島」や「三段壁」など人気スポットが数多くあります。
また、アクセスについても大阪から2時間~2時間半、南紀白浜空港もありますので、東京からでも1時間半ほどで行くことができます。
浜千鳥の湯 海舟

白浜の中でも私がおすすめする旅館「浜千鳥の湯 海舟」ですが、おすすめする理由としては、「温泉」「料理」「部屋」という温泉旅館での宿泊で特にこだわりたいポイントがすべて素晴らしいというところにあります。
そこで今回はそれぞれのポイントについて、詳しくご紹介していきます。
開放感たっぷりの温泉

海舟の魅力の一つとして、温泉の素晴らしさがあります。
まず種類がとても多く、大浴場、貸切露天風呂、混浴露天風呂という三種類があります。
大浴場は男女分かれており、海原を望むことができる開放感があふれています。
四種のお風呂を時間帯によって変化する眺めとともに楽しんでいただける温泉となっています。
貸切露天風呂は、「岩戸の湯」「石匠の湯」「梅香の湯」と三種類あり、それぞれで大きさや趣向が異なります。
家族連れやカップルはプライベートな時間が楽しめるようになっています。
ちなみに海舟では、それぞれの貸切露天風呂が無料で楽しめるというのも魅力です。食事前などは結構混み合いますが、時間をずらせば意外とすぐに利用できますよ。
最後に混浴露天風呂「浜千鳥の湯」は岬の先、波打ち際に設けた露天風呂となっています。
入浴する際は、専用着衣「湯あみ着」を着用して入浴します。
海と空が一面に広がる絶景を楽しみながら入ることができる「海舟」自慢の温泉となっています。
また、海舟の温泉は、「合気温泉」と「文殊温泉」という二種類の源泉があります。
それぞれの特徴は次のようになっており、それぞれの温泉で使われている源泉が異なっています。
「強く、鋭く、やわらかい」お湯として、古くから知られている温泉です。
※大浴場、貸切露天風呂「石匠の湯」「梅香の湯」
「知恵が授かる湯」として多くの人に親しまれてきた温泉です。
※混浴露天風呂、貸切露天風呂「岩戸の湯」
このように海舟の温泉では、様々な楽しみ方ができ、時間帯によっても違う風景を楽しむことができます。
白浜旅行の醍醐味でもある「温泉」を余すことなく楽しめるのは「海舟」の特徴となっています。
私が入った温泉

私が宿泊中に利用した温泉は、「大浴場」と貸切露天風呂の「岩匠の湯」「梅香の湯」の3つです。
混浴露天風呂の「浜千鳥の湯」は結構急な階段を上り下りする必要があり、今回は妻が妊娠していたため、残念ながら断念しました。
大浴場は本当に広々としており、ゆっくりと過ごすことができます。
露天風呂からは星空を眺めることができるので、夜空を見上げながらのんびりとしていました。
また、樽風呂なども用意されているので、空いている時間には違った趣向のお風呂も楽しめます。
内湯も広々としており、他の宿泊客の方もいらっしゃいますが、全然気になりません!
貸切露天風呂の「岩戸の湯」は貸切露天風呂の中でも一番湯船が大きい露天風呂となっています。
家族連れの方でもみんなで入ることができる大きさです。
貸切露天風呂でも広々ゆっくりと入りたい方におすすめです。
最後に貸切露天風呂の「梅香の湯」は貸切露天風呂の中で唯一の樽風呂となっています。
少し湯船は小さめですが、海を眺めながら入ることができますよ。
2~3人くらいでしたら、問題なくゆっくりと貸切露天風呂を楽しむことができますよ!
お風呂上りの楽しみ

「海舟」ではお風呂上りの楽しみとして、夜はアイス、朝は乳酸飲料(ヤクルトみたいなの)を用意してくれています。
しかも無料です!!
お風呂上りの火照った体には最高の贅沢となっていますので、ぜひお風呂上りに楽しんでくださいね!
居心地のいい部屋

「海舟」をおすすめするポイントとして、ずっとくつろいでいたくなるような、居心地のいい部屋があります。
温泉旅行では、旅館で過ごす時間が長いため、ちょっとした時間を過ごす部屋の居心地がいいと満足度がすごくアップします。
「海舟」の部屋は宿泊客がリラックスできるように細部にまでこだわってくれています。
部屋の種類としては大きく三種類あり、「離れ 浜屋」、「暁の抄」、「波の抄」となっています。
それぞれの特徴としては次のようになっています。
海舟の中でも、最も海に近い場所であり、それぞれが独立して別荘のような雰囲気となっています。
2階建てのメゾネットタイプと、約60㎡の開放感がある和洋室(平屋)タイプの2種類があります。
気持ちいい海風を感じながら、掛け流しの露天風呂を満喫できるタイプとなっています。
全室に客室露天風呂が完備されている和洋室のタイプの部屋です。
特徴としては、海、テラス、和室、ベッドが一直線に結ばれており、朝目覚めると朝の光を映し出す海を眺めることができます。
こちらも和洋室のタイプの部屋となっています。先ほどの「暁の抄」のタイプよりもより海を満喫することができるのが特徴です。
海に向かって寝返りを打てば、畳の向こうに、客室露天があるテラスと、まっすぐ伸びる水平線が眺められます。
特に、夕日の色がほんのりと広がる夕刻は、波が多彩な自然の美しさを思い出させてくれます。
私が宿泊した部屋

私が実際に泊まった部屋は「暁の抄」です。
「暁の抄」は上述したとおり、和洋室のタイプとなっています。
部屋にはベッドが用意されており、寝心地は抜群です。
「海舟」では上質な睡眠がとれるようにと、寝具にはこだわっているため、ぐっすりと眠り疲れをとることができます。
窓の外の風景を眺めながらゆっくりと過ごすことができるようになっています。

「暁の抄」には客室露天風呂がついており、いつでも好きなときに入ることができます。

テラスからは広大な海と綺麗な庭の風景を楽しむことができます。

部屋では旅の疲れをしっかりととることができましたし、夜にはテラスに出て星空を楽しむことができました。
昼には綺麗な海を臨むこともできますので、時間帯によって様々な楽しみ方ができます。
朝日が入ってきますので、晴れた日には心地いい目覚めになりますよ!
落ち着いた館内

「海舟」は館内も落ち着いた雰囲気で過ごしやすいことも、何度も訪れるほど気に入っている理由です。
バリアフリーになっており、車椅子の方でもゆっくりと過ごすことができるようになっています。
また、館内は大きなガラス張りとなっており、白浜の雄大な景色を楽しむことができるようになっています。

ラウンジは広々としており、チェックインやチェックアウトの待ち時間やお風呂上りの休憩に最適です。
ちなみに梅のウェルカムドリンクやコーヒーは無料でいただくことができます。

「海舟」の庭は綺麗に整備されているため、気持ちよく散策をすることができます。

奥のほうにいくと見晴台もあり、夕暮れ時には夕日を見ることもできますよ

このように海舟では宿泊客が気持ちよく過ごしてもらえるような施設となっているので、ストレスなく過ごすことができますよ!
何度でも食べたくなる食事

「海舟」に宿泊したときの楽しみの一つとして、美味しい食事があります。
夕食は船盛りのコースか熊野牛のコースかを選ぶことになります。(ちなみに時間は17時からと20時からで選ぶことができます)
私は今回は「船盛り」のコースを選びました。(熊野牛のコースは前に来たときにいただきました)
船盛りのコースは次のようなものなどでした。
※細かい内容は時期などによって変更となると思います。






また、朝食が豪勢なのも「海舟」の特徴といえます。
朝食は私が「洋食」、妻が「和食」を選びました。
朝食については、それぞれで洋食と和食を選ぶことができるようになっています。
洋食はこんな感じでした。

和食はこんな感じです。

また、ドリンクやサラダなどは自由に取ることができますよ!

海舟の食事は本当に美味しく、それだけでまた来たいと思ってしまうほどです。
もし何度か来られる際には、夕食の「船盛り」と「熊野牛」のそれぞれのコースを食べ比べてみてもいいですね!
宿泊費と予約について

こうした施設面、サービス面ともに最高水準の「海舟」ですが、気になるのはその宿泊費だと思います。
こちらの旅館はハイクラスにあたりますので、お安くはないですが、総合的に考えるとリーズナブルだと私は思います。
私は利用したのは2018年のGWにあたる4月30日(月)~5月1日(火)の一泊二日で「暁の抄」のお部屋で、朝・夕食事付でしたが、
宿泊費合計としては、2人で「72,000円(税込)」でした。
これに夕食時に飲んだ飲み物代をあわせると、約75,000円(税込)ほどになりました。
これが早割りを使ったり、部屋の種類を離れにしたりすると、宿泊費も上下してきます。
少し高めな気もしますが、旅館のサービスや温泉などの施設、ロケーションなどを考慮すると決して高くはないと思います。
また、予約に関しては、公式サイトやJTB、じゃらんなど色々なサイトから行うことができます。
それぞれでプランや特典が異なってきますので、見比べてみるといいでしょう。
浜千鳥の湯・海舟 公式HP(予約) |
楽天トラベルで予約 |
白浜の観光名所

白浜周辺にはいくつも有名な観光名所があります。
雄大な自然を感じられる景勝地であったり、かわいいパンダを楽しめるアドベンチャーワールドなど様々です。
そこで今回は絶対に白浜に行ったら外して欲しくない観光地をご紹介します。
アドベンチャーワールド

「人間(ひと)と動物と自然のふれあい」をテーマとして、日々新たなことに取り組み挑戦し続けている、動物園・水族館・遊園地という3つを併せ持つ珍しいテーマパークです。
なんといっても有名なのが、アドベンチャーワールドでも人気のジャイアントパンダです。
しかし、パンダだけでなく、様々な動物を見ることができるサファリツアーやイルカ・アシカショーなど様々な動物に出会うことができます。
また、GWや夏休み期間中には夜間営業も行われており、普段とは違った夜の動物や、イルカショーなどを楽しむことができます。
子供だけでなく大人でも楽しむことができるイベントや学術的なツアーもあるので、ファミリー・カップル・夫婦などみんなが楽しめるテーマパークとなっていますよ!
営業時間:9:30~17:00 ※GWや夏休みなどは時間変更
料金:4500円(大人)、3500円(中・高校生)、2500円(幼児・小学生)、4000円(シニア)
住所:和歌山県西牟婁郡白浜町堅田2399番地
TEL:0570-06-4481(代表)
千畳敷

千畳敷の砂岩はとてもやわらかいため、打ち寄せる波によって侵食を受け、複雑を地形を作り出しています。
それによって、とても幻想的な光景が広がっています。

千畳敷の名前の由来は、畳を千枚敷けるほどの広さであることだそうです。
この千畳敷からの夕日は大変美しく、「日本の夕陽百選」にも選ばれています。
砂岩は非常に柔らかいため、打ち寄せる波の浸食を受け、複雑な地形を形成している。
三段壁

千畳敷の南の海岸のそそり立っている、高さ50~60mにもなる迫力満点の断崖です。
岩肌には黒潮が激しくぶつかりあっており、とてもダイナミックな光景が広がっています。

2016年には恋人の聖地「南紀白浜・三段壁」として選定をされていますので、カップルの方などが多く訪れているようです。
円月島

白浜のシンボルとして多くの人に親しまれているのが円月島です。
正式名称は「高嶋」というそうで、島の中央に円月形の海蝕洞がぽっかり開いていることから「円月島」と呼ばれ親しまれています。
特に円月島の夕陽は美しく、「和歌山の夕日100選」にも選ばれています。
円月島を訪れる際には、ぜひサンセットの時間帯を狙っていってみましょう!
白良浜

白浜を代表する浜である「白良浜」はその名のとおり、真っ白でサラサラの砂が特徴的です。
夏には関西屈指の海水浴場となるため、カラフルなパラソルで彩られます。
弧を描く浜辺にそって並ぶヤシの葉パラソルが、南国ムードをいっそう盛り上げてくれます。
ちなみに白良浜はハワイ州ホノルル市の「ワイキキビーチ」とは姉妹浜となっています。
とれとれ市場

南紀白浜の海鮮マーケットである「とれとれ市場 南紀白浜」もぜひ訪れていただきたいスポットです。
日本全国から取り寄せた海産物と梅干しをはじめとした紀州の特産品を販売しています。


特に海鮮は格別で私も白浜に行く際にはかならず立ち寄って海鮮丼やホタテやえびの浜焼きを楽しんでいます!
白浜に行って、ここの海鮮を食べないのは損ですよ!
少し白浜から離れたおすすめ観光スポット
ポルトヨーロッパ

ポルトヨーロッパは和歌山マリーナシティ内にあるテーマパークです。
園内はヨーロッパ(地中海)をイメージした造りとなっており、綺麗な写真などをたくさん撮ることができます。
また、遊園地ゾーンもあるため、子供連れの方は乗り物にのって一緒に遊ぶこともできますよ!

ポルトヨーロッパは昔は入場料をとられていたらしいですが、今は完全無料となっていますので、とてもお得です。
和歌山の海辺の雰囲気と相まって、とてもたのしく過ごせますよ!
黒潮市場

こちらも和歌山マリーナシティ内にあります。
「黒潮市場」は、地元はもちろん日本各地から新鮮な魚介類が集まる海鮮市場となっています。
生のマグロをはじめとした新鮮な海の幸をバーベキューや海鮮丼、すしなどで満喫することができます。
また、「生マグロ」の解体ショーも一日3回程度行われており、人気となっています。
梅干や醤油・地酒など地域No1の品揃えをしている 和歌山の特産品がずらりと並ぶお土産コーナーも連日多くの人で賑わっています。
私の2018年GWの白浜旅行コース
■大阪(自宅)出発(9:30~)
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■とれとれ市場南紀白浜で絶品海鮮丼と浜焼きを堪能(13:00~14:00)


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■三段壁で断崖絶壁を観賞(14:45)

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■浜千鳥の湯「海舟」に到着し、チェックイン(15:10)

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■荷物を部屋に置き、徒歩で千畳敷へ(16:00)

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■千畳敷で写真を撮りまくる(16:30)

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■旅館にもどり、大浴場へ(17:15)
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■円月島へ夕日を見に出発(18:00)
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■円月島での夕陽の絶景に感動!(18:20~30)

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■旅館にもどり、貸切露天風呂(岩戸の湯)へ(18:45)
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■夕食まで部屋でゆっくり(19:30)

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■夕食で海鮮船盛りなどを満喫(20:00~21:30)

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■再び大浴場へ(22:00)
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■お風呂上りに夜鳴きそばを食べにラウンジへ(23:00)
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■ちょっと部屋でゆっくりして就寝(24:00)
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■起床して貸切露天風呂で朝風呂を満喫(07:30)

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■朝食を満喫(私は洋食、妻は和食)


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■部屋でゆっくり過ごし、チェックアウト(11:00)
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■白ら浜で海を満喫(11:30~12:00)

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■和歌山マリーナシティへ移動(12:00~13:30)
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■黒潮市場で海鮮丼を満喫(14:00)


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■ポルトヨーロッパを散策(14:30~16:00)

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■大阪へ帰省(16:00~)
今回の白浜旅行は以上のようなコースで大満足の旅行となりました。
時間的にも無理なく楽しめたので、計画されている方は参考にしてみてください!
まとめ
白浜は有名観光地だけあり、数多くの旅館やホテルがあり、どこがいいのか迷われる方も多いと思います。
私は大阪出身ということもあり、何回も白浜に旅行に行っていますが、その中でも「海舟」は別格です。
自信をもっておすすめできる温泉旅館となっています。
また、白浜旅行の際にどこに行ったらいいのかな~と計画をされている方にも参考になれば幸いです。
みなさんの白浜旅行が最高のものになるお手伝いが少しでもできていればうれしく思います。
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