こんにちは、うーすけです。
京都の紅葉スポットはいくつもありますが、その中でも清水寺・祇園周辺はアクセスもいいことから、例年多くの観光客が訪れます。
今回はそうした清水寺と祇園周辺の紅葉の名所について、ご紹介します。
是非、京都に紅葉鑑賞に来る際の参考にしてみてください。
Contents
清水寺周辺のおすすめ紅葉スポット7選
清水寺

京都を代表する紅葉名所の一つです。
国宝にも指定されている本堂・舞台は「清水の舞台から飛び降りる」ということわざでも知られています。
仁王門から三重塔、本堂・舞台、音羽の滝と見所がたくさんあり、秋の紅葉シーズンには多くの人で賑わいます。
約1000本のヤマモミジが赤く色づき、なかでも本堂・舞台や、舞台から見下ろす景色は特に見ごたえがあります。
高さ約13mの舞台からは、一面真っ赤に染まった景色を見下ろすことができ、遠くは京都市内の街並みも眺めることができます。
観音様の慈悲の心を表したという青い光のライトアップや成就院の特別公開なども見逃せません。
住所:京都市東山区清水1294
交通:市バス亭清水道または五条坂から徒歩10分
料金:拝観料400園
休日:無休
駐車場:なし
高台寺

豊臣秀吉の正室である北政所ねねが創建した寺院であり、高台寺蒔絵や庭園、茶室など桃山文化を代表する豪華な見どころがいっぱいです。
そうした高台寺は紅葉のシーズンには、京都でも屈指の名所となります。
紅葉の時期に特に人気なのが、国の名勝にも指定されている池泉回遊式庭園です。
臥龍地を中心とした美しい庭園となっており、庭園を囲むように紅葉が色づく様子を思わず息を呑んでしまうほどです。
ライトアップも行われ、臥龍地と臥龍廊が幻想的に照らし出され、イケに鮮やかな紅葉が映り込む光景は大変幻想的です。
住所:京都市東山区高台寺下河原町526
交通:市バス停東山安井から徒歩5本
料金:拝観料600円
休日:無休
駐車場:150台(拝観者は1時間無料)
圓徳院

豊臣秀吉の没後に、正室であるねねが伏見城の化粧御殿とその前庭を移植して住んだと言われる場所です。
その豪快な石組みの庭は桃山時代の代表的な庭となっています。
紅葉の時期には、石や苔を覆うように色づく紅葉の色のグラデーションが見どころとなっています。
高台寺との共通の拝観券を使うとスムーズに鑑賞することができます。
住所:京都市東山区高台寺下河原町530
交通:市バス停東山安井から徒歩5分
料金:拝観料500円
休日:無休(ただし法務により休みあり)
駐車場:150台(拝観者は1時間無料)
知恩院

浄土宗の総本山で、法然上人が草庵を結んだことが起源となっています。
国宝にもなっている三門は日本最大級となっており、ダイナミックな紅葉に包まれる姿は見どころ満点です。
黒門坂周辺を彩る紅葉のほか、白砂を配した友禅苑と紅葉の鮮やかなコンストラストも見る人を魅了します。
住所:京都市東山区林下町400
交通:地下鉄東山駅から徒歩8分
料金:拝観料無料(友禅苑300円・方丈庭園400円)
休日:無休
駐車場:なし
京都霊山護国神社

坂本龍馬や中岡慎太郎など幕末から明治維新にかけて活躍した1356柱もの維新志士を祭っています。
龍馬らのお墓もあり、幕末ファンなどが多数訪れる場所となっています。
紅葉も非常に綺麗なスポットとなっており、京都市街と東山の紅葉を一望できます。
京都市内では比較的ゆっくりと鑑賞できる穴場となっています。
住所:京都市東山区清閑寺霊山町
交通:市バス停東山安井から徒歩10分
料金:霊山墳墓拝観料300円
休日:無休
駐車場:なし
青蓮院門跡

平安時代以降、代々皇族が住職を務めてきた門跡寺院。
歩いてめぐることができる池泉回遊式庭園や霧島の庭には、カエデが雅な雰囲気で植えられています。こちらのスポットも夜間ライトアップが人気となっており、青い光は本尊の化身である不動明王にちなんだものとなっています。
青い蓮の襖絵や御所風の造りの建物が幻想的な雰囲気で楽しめます。
住所:京都市東山区粟田口三条坊町69-1
交通:地下鉄東山駅から徒歩5ふん
料金:拝観料500円
休日:無休
駐車場:5台(夜間特別拝観時は不可)
円山公園

明治時代に解説された京都市最古の公園となっています。
作庭家・小川治兵衛が造った回遊式庭園が広がっており、春には花見のスポットとしても人気の場所となっています。
紅葉についても散策路や庭園など様々な場所にカツラやカエデが鮮やかに色づいています。
紅葉見物の穴場として親しまれている場所です。
住所:京都市東山区円山町
交通:市バス停祇園から徒歩10分
料金:無料
休日:なし
駐車場:134台
祇園周辺のおすすめ紅葉スポット2選
建仁寺

建仁2年(1202年)に開かれた京都で最古の禅寺です。
日本史の教科書でもお馴染みの「風神雷神図屏風」や天井に描かれた「双龍図」などは非常に見ごたえがあり、有名です。
秋には本坊の中庭にあたる「潮音庭」をはじめ、境内や伽藍を彩る真っ赤な紅葉を楽しむことができます。
住所:京都市東山区大和大路通市場下ル小松町58
交通:市バス停東山安井から徒歩5分
料金:拝観料500円
休日:無休
駐車場:40台(30分200円、拝観者1時間無料)
巽橋

四条通方面と白川沿いをつなぐ白川南通ある有名な石橋です。
緑の柳家辰巳大明神の朱色の玉垣など京都らしさが満載のスポットとなっています。
この辺り一帯は重要伝統的建造物郡保存地域ともなっています。
紅葉シーズンには、穏やかな白川や趣ある京都の建造物と紅葉とのコラボレーションが見事で、例年多くの方が訪れています。
CMや映画のロケにも多数使われている場所ですので、もしかしたら芸能人に会えるかもしれません。
交通:京阪祇園四条駅から徒歩3分
料金:無料
休日:なし
駐車場:なし
まとめ
いかがでしょうか。
清水寺や祇園周辺は京都の中でもアクセスがいいので、例年多くの観光客が紅葉を見にやってきます。
少し混雑して動きにくいというところはありますが、やはり噂に違わぬ綺麗に色づいた紅葉を見ることができます。
今回の記事を参考に自分が行きたいスポットを決めて、紅葉を楽しんでいただければと思います。
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