赤ちゃんにも紫外線対策は必要?知っておくべきUVケアと紫外線の危険性

知っておくべきUVケア・日焼け対策・危険性

赤ちゃんが生まれて、少し赤ちゃんとの生活にも慣れてきたら、一緒に外にお出かけしたくなりますよね。

赤ちゃんと一緒にお出かけするときに、気をつけていただきたいのが「紫外線」です。

大人と同じように赤ちゃんに対しても、しっかりと紫外線予防をする必要があります。

 

最近ではほとんどの女性の方は外出する際に紫外線予防をしているように思えます。

やっぱり紫外線はお肌の天敵なので、皆さんものすごく意識が高いですよね。

それと同じように、お父さんやお母さんは赤ちゃんの肌も紫外線から守っていただきたいと思います。

 

赤ちゃんにとって「紫外線」はいい影響と悪い影響のどちらも与えます。

誤解されがちですが、悪い影響ばかりではないんですね。

ただし、当然紫外線の浴びすぎは悪い影響を赤ちゃんに与えてしまいますので、お父さんとお母さんがきちんとケアをしてあげなければなりません。

 

赤ちゃんと一緒にお出かけをするにあたって、紫外線の正しい知識と紫外線予防の方法を知っておくことがとても大事です。

そこで今回は「紫外線ってなに?」「紫外線のいいところ、悪いところ」「紫外線予防について」など赤ちゃんと紫外線について詳しく解説します。

この記事を参考にして、紫外線に負けずにいっぱい赤ちゃんとお出かけしましょう!

紫外線ってどういうもの

赤ちゃんを紫外線から適切に守るためには、まず紫外線がどういうものかをしっかりと理解する必要があります。

私達は日常的に「今日は紫外線が強いなー!」とか言っていますが、実は紫外線にはいくつか種類があることはご存知でしょうか。

紫外線には細かく分けると3種類あり、それぞれの名称と特徴は次のようになっています。

紫外線の種類

●UV-A波
私達が影響を受ける紫外線のほとんどはこの「UV-A波」と言われています。
この紫外線を浴びても人体にすぐ悪影響を及ぼすわけではありませんが、長期間にわたって浴び続けていると皮膚への悪影響を及ぼすことがあります。
雲や一般的な窓ガラスも通ってしまい、肌の奥まで到達してしまう紫外線となります。

●UV-B波
さきほどの「UV-A波」とはうってかわり、すぐに人体に有害な影響を与えてしまいます。
短時間浴びるだけでも、皮膚が赤くなってしまったり、日焼けやシミ、ひどい場合には水ぶくれの原因となってしまいます。

●UV-C波
人体に悪影響を及ぼす紫外線ではありますが、そのほとんどがオゾン層が吸収してくれますので、影響はありません。

このように一言で「紫外線」といっても種類があり、それぞれの影響度合いも違うことが分かります。

また、私達が行うべき紫外線予防は「UV-A波」と「UV-B波」の2種類ということになります。

一般的に売られているUVケア商品も「UV-A波」「UV-B波」から肌を守るものとなっています。

女性の方はよくご存知だと思いますが、「SPF」「PA」というのが、それを表しています。

SPFとPA

●SPF
SPFとは「サン・プロテクション・ファクター」のことで、「UV-B波」を防ぐ効果を示す指数となっています。

●PA
PAとは「プロテクション・グレイド・オブ・UVA」のことで、「UV-A波」を防ぐ効果を示す記号となっています。

このように紫外線に強さなどによって、適切なUVケア用品も選ぶ必要があることが分かります。

赤ちゃんにも紫外線予防は必要か

赤ちゃんの肌は大人よりもとってもデリケートにできています。

皮膚には大きく二つの機能があり、ひとつは「外から身をまもる機能」、もうひとつは「水分が外へ抜けることを防ぐ機能」です。

生まれたばかりの赤ちゃんは、この2つの機能がまだまだ完成していないので、大人よりもいっそう注意が必要になります。

赤ちゃんの皮膚は大人よりもとても薄く、紫外線を浴びつづけてしまうと、日焼けだけではなく、皮膚の機能自体にも悪影響を及ぼしてしまいます。

日本でも夏のシーズンは紫外線が強くなっていますので、赤ちゃんにも紫外線対策をしていく必要があります。

お父さんやお母さんが赤ちゃんの肌を紫外線からしっかりと守ってあげましょう!

紫外線が赤ちゃんに与える影響

では、紫外線が赤ちゃんに与える影響にはどのようなことがあるのでしょうか。

ここまで読んでいると、紫外線は赤ちゃんに悪い影響しか与えないようなイメージがありますが、決してそんなことはありません。

適度に紫外線を浴びることで、赤ちゃんにとっていい影響を与えることもあるのです。

紫外線が赤ちゃんに与えるいい影響と悪い影響をしっかりと理解しておきましょう。

紫外線が赤ちゃんに与えるいい影響

紫外線は赤ちゃんにいい影響を与えてもくれます。

紫外線を浴びることで、肌でビタミンDを作る働きがあり、これが赤ちゃんの成長にはとても大切です。

ビタミンDはカルシウムを骨に取り込むときに必要な栄養素であり、近年はビタミンD不足で「くる病」という病気になってしまう子供もいるようです。

 

ビタミンDは魚や卵などの食べ物からも摂取することができますが、アレルギーなどにより食べれないことも考えられます。

そして、食べ物から摂取できず、紫外線でのビタミンD生成もなければ、不足してしまい赤ちゃんにとっても悪い状態となってしまいます。

私の子供は1ヶ月検診の際に、「紫外線が強いとき以外は日焼け止めもいらないですよ~」といわれました。

あまり過剰に考えすぎずに、紫外線が強い時期や時間帯にはUVケア用品で紫外線予防をしてあげて、適度にお出かけを楽しんでいただければと思います。

紫外線が赤ちゃんに与える悪い影響

紫外線はいい影響も与えるとは言いましたが、浴びすぎたり、紫外線が強い場所や時間になにも対策をせずに出るのはもちろん止めておきましょう。

先ほどもご説明しましたが、赤ちゃんの皮膚は未完成ですので、紫外線を過剰に浴びてしまうと皮膚に悪影響を及ぼします。

その他の研究では、紫外線によって免疫力が低下したり、皮膚がんの原因になることが分かっています。

また、子供のころの日焼けによって、がんだけでなく眼の病気(白内障など)のリスクを高める可能性もあります。

このように適切にケアをしてあげないと、赤ちゃんにとってリスキーなところもありますので、しっかりと対策をとってあげたいですね。

補足(日本での紫外線と皮膚がん等への影響)

このように悪い影響をあげると心配になってしまいますが、日本の現状では紫外線を浴びたことにより、皮膚がんになるということはまず心配ないというのが多くの方の見解です。

仮に日本に降り注いでいる紫外線が日本人に有害であるなら、大人がもっと大多数皮膚がんになっているはずということです。

しかし、実際にはそうした事態にはなっていないので、紫外線に過敏になりすぎるのはよくないとのことです。

ただし、赤ちゃんの肌が弱いというのは事実ですので、しっかりとケアをしてあげることは大切です。
(出典:保健同人社「パパ・ママのための育児Q&A1500」)

赤ちゃんの紫外線予防

赤ちゃんの紫外線予防が必要なことはわかったけど、具体的になにをすればいいんだろうという方も多いのではないでしょうか。

赤ちゃんの紫外線予防としては、「日焼け止めを塗ってあげる」「UVカットの帽子や服を着せてあげる」「紫外線が強い時間の外出を避ける」といったことが簡単にできる対策としてあります。

日焼け止めの選び方やおすすめの商品については、「赤ちゃんの日焼け止めの選び方知ってる?正しい選び方と効果のある塗り方」「敏感な赤ちゃん肌にやさしい!赤ちゃんにおすすめの日焼け止め12選」の記事を見ていただけると参考になると思います。

UVカットの帽子や服を着せてあげる

赤ちゃんの肌に紫外線の影響を与えないように、UVカット効果のある服や帽子も最近では数多く売られています。

完全にはUVカットはできませんが、普通の服や帽子と比べると効果は非常に大きいです。

種類も豊富ですので、かわいいものを着せてあげるといいですね

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日焼け止めを塗ってあげる

紫外線が強い日には紫外線ケアのために日焼け止めを塗ってあげると、紫外線予防することができます。

赤ちゃんの肌はとてもデリケートなため、肌への負担が少ない赤ちゃん用の商品を使用するようにしましょう。

どうしても洋服や帽子だけではケアしきれない部分がありますので、紫外線が強いときには日焼け止めは塗ってあげるといいでしょう。

塗り方については日焼け止めの効果がしっかりと出る塗り方や注意点がありますので、「赤ちゃんの日焼け止めの選び方知ってる?正しい選び方と効果のある塗り方」を参考にしてくださいね。


紫外線が強い時間には外出しない

紫外線が最も強くなるのは正午ころです。

その前後2時間くらいの午前10時~午後2時くらいまでは非常に紫外線が強いので、この時間帯の外出は避けるといいでしょう。

もし、外出をする場合には、UVカット製品や日焼け止めをしてあげましょう。

また、春先から夏ころは年間を通じて紫外線が強くなりますので、紫外線予防をきちんとしてあげましょう。

紫外線の1日の時間別量 紫外線の月別量

その他の紫外線予防グッズ

先ほどご紹介したのが、日常生活で簡単に行える赤ちゃんの紫外線予防です。

ここではその他の紫外線予防グッズをご紹介しますので、状況に合わせて取り入れてもらうといいでしょう。

車用サンシェード

赤ちゃんとのお出かけで車を利用する方は多いと思います。

そして、車は窓から入ってくる紫外線を思いのほか受けてしまうので注意が必要です。

そうした窓からの紫外線予防のために、UVカット効果のある車用サンシェードもおすすめです。

赤ちゃんはチャイルドシートに固定されているので、外からの紫外線から守ってあげましょう。

ベビーサングラス

上でも少しご説明しましたが、赤ちゃんの眼の日焼け予防を忘れる方が多いです。

長期間紫外線を浴びつづけることで、眼の病気(白内障など)の原因になるという研究も発表されています。

日常生活で常につける必要性はありませんが、海のレジャーなど照り返しや海外リゾートなど紫外線が強い地域へ行く場合は、持って行ってもいいかもしれません。

人気のリゾート地の紫外線の強さは

日本人に人気の「グアム」「ハワイ」「バリ」「オーストラリア」などリゾート地の紫外線は日本よりもずっと強いです。

グアムで約4~6倍、ハワイで約3~6倍、バリで約3~5倍、オーストラリアにいたっては約6~8倍です。

ちなみに同じ日本でも、沖縄は東京の1.3倍程度、北海道の2倍程度といわれているので、やはり少し紫外線は強くなっています。

こうした地域に旅行に行く方は、必ず紫外線予防を忘れないようにしましょう。

赤ちゃんを紫外線から適切に守ってあげて

赤ちゃんにとって紫外線は必ずしも悪いものではありませんが、やはり紫外線が強いときにはしっかりと予防をしてあげる必要があります。

赤ちゃんのデリケートな肌を守れるのはお父さんやお母さんだけです。

赤ちゃんを紫外線から守りつつ、楽しいお出かけをしてくださいね!

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